ステイハングリー、ステイフーリッシュ ― スティーブ・ジョブズ ― 心を打つスピーチ、講演は聴いたあとに得も言われぬような爽快感があります。 自分の生い立ち、仕事のこと、配偶者との出会い、病、目前に控える「死」・・・。 アップルの創業者、ジョブズは彼が歩んできた「道」の最後の括り、締めの言葉として「ステイハングリー、ステイフーリッシュ」とスタンフォード大学の聴衆に語り掛けました。この言葉は下手に「貧しくあれ、愚かであれ」などと、訳さない方がよいでしょう。 語学に堪能な方、翻訳に秀でた方はいろいろ苦心した訳をされているようですが、そのままStay hungry. Stay foolish. としていただきましょう。 (令和5年12月)