甲州光沢山青松院


【心の杖言葉】


ほとけには さくらの花を たてまつれ

(西行法師)  


 本年も恒例の「はなまつり」の行事が無事に終了しました。たくさんのお坊さん、園児の皆さん、園児のご父兄、お檀家様、地域の方々・・・約二百名の方々で盛大に挙行することができました。
 温暖化のせいか年年開花が早くなり、入園進級式・はなまつりのイベントまで花が持ちこたえることができるのか、毎年毎年やきもきしますが、おかげさまで綺麗な花々を楽しむことが出来ました。





西行法師は 元は佐藤義清というおさむらい。出家の経緯はいろいろあるようです。
ほとけには 桜の花を たてまつれ わがのちの世を ひととぶらはば
他にもたくさん桜を詠んだ歌があります。
歌の、ほとけの  ふたつの道を生き抜いた人です。
全ての執着を捨て去るのが佛道であるとしても、花の魅力、桜の魅力には打ち勝てなかったようです。
昔から四君子と言われる植物群があります。
論語にいう「君子たれ」を象徴している植物です。
春に咲く蘭は優美・清楚で控えめな美しさを表します。夏、まっすぐ伸びる竹は裏表のない高潔さの象徴、秋の菊は逆境に負けない強さであり、長寿を表します。冬の寒梅は、厳寒をじっと忍び、蕾から開花への過程は馨しき香りとともに毎年人をはっとさせます。
君子(クンシ)の対義語は小人(ショウジン)
あの”小人閑居して不善を為す”の小人です。私たちは普段は自分中心の生き方をする手前勝手な小人なのですが、自然の植物からいろいろ学ぶこともできます。


(令和8年4月)



「聞→思→修→証 (モン→シ→シュウ→ショウ)」
「ホモパティエンス(受苦の人、忍苦の人、しのぶ人・・・)」
「ホモレリギオースス(宗教の人)」
「ホモヴィアトール」
「柔軟心是道(ニュウナンシンコレドウ)」
「光あるうちに光の中を歩め」(トルストイ)
「鳥飛んで鳥の如く歩け」
「正師を得ざれば学ばざるに如かず」(学道用心集)
「エーレン、ヴエーレン」(ゲーテ、西東詩集からの言葉)
「大愚難到志難成」(夏目漱石)
「ステイハングリー、ステイフーリッシュ」(スティーブ・ジョブズ)
「菩薩行」
「辛抱という棒を一本建てよ  忍辱(六波羅蜜)」(板橋興宗禅師)
「愛情の温度計」
「何故なし!」(シレジウス)
「罪障の山高く 生死の海深し」(柏崎 地謡より)
「時時の初心忘るべからず」(花鏡)
「悟りといふ事は如何なる場合にも平気で生きて居る事であった」(病床六尺)
「放てば手に満てり」(弁道話)
「仏道を習うというは 自己を習うなり」(現成公案)
「道は虚にとどまる 虚とは心斎なり」(荘子・人間世篇)
「至人之用心若鏡 不将不迎 應而不蔵」(荘子・応帝王篇)
「壺中日月長」
「少くして学べば 壮にして成すあり」(言志四録)
「而今の山水は古佛の道現成なり 朕兆未萌の自己なるがゆゑに現成の透脱なり」(山水経)
「過則勿憚改」(論語学而)
「西行の和歌における、宗祇の連歌における、雪舟の絵における、利休が茶における、その貫道するものは一なり」(笈の小文)
「岐路こそまさに愛すべし」(楊朱)
「朝(アシタ)に道を聞かば 夕べに死すとも可なり」(論語 里仁から)
「億劫相別而須臾不離(億劫に別れて須臾も離れず)」(大燈国師)
「苦悩を貫き 歓喜に至れ」(Beethoven)
「春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて すずしかりけり」(傘松道詠)
「よろこびは ひゃくぶんのいちの しんいっぽ」(虚仮子)
「人生はいばら道、されど宴会」(樋野興夫)
「念ずれば花ひらく」(坂村真民)
「生きるとは 死ぬときまでの ひと修行」
「為君幾下蒼龍窟(君がため幾たびか下る蒼龍窟)」
「衆生無辺誓願度(しゅじょうむへんせいがんど)」
「されば、人、死を憎まば、生を愛すべし。存命の喜び、日々に楽しまざらんや。」(吉田兼好)
「希望 工夫 気迫 感謝」(松原泰道)



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